このページでは、BTOストームで扱われているPCケース一覧を紹介する。
ストームのPCケースがどんなものなのかを知りたい人は必見だ。
BTOストームのPCケース一覧
- 鏡界2シリーズ
- 新界2シリーズ
- 幻界シリーズ(MSI MAG PANO M100R PZ White)
- 幻界LBシリーズ(MSI MAG PANO M100R PZ Black)
- 影界シリーズ(Phanteks PH-NV5S)
- 風域シリーズ
ストームはピラーレスケース専門BTOと言えるほど、ピラーレスケースを採用したシリーズが多い。
見栄えの良いピラーレスケースを求めているなら、ストームを選んで間違いない。
鏡界2シリーズ

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 220mm×440mm×455mm |
インターフェイス | ヘッドホンマイク USB3.0×2 USB3.1 Gen2 Type-C |
鏡界2シリーズは最も基本的なシリーズだ。
上位のシリーズと比べると、内部配線のきれいさで劣るが、価格が安いというメリットがある。
とりあえずピラーレスケースのゲーミングPCが欲しい人向けだ。
新界2シリーズ

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 220mm×440mm×455mm |
インターフェイス | ヘッドホンマイク USB3.0×2 USB3.1 Gen2 Type-C |
新界2シリーズは、鏡界2を進化させたシリーズであり、内部配線を徹底的に隠すことで見栄えが非常に改善されている。
鏡界2シリーズと比べると違いは明らかであり、PCケース内部がスッキリとしていることがわかる。
R7 7800X3D | R7 9800X3D | i5-14400F | i7-14700F | i7-14700KF | |
---|---|---|---|---|---|
RTX5070Ti | 439,800 | 449,900 | 399,800 | 405,000 | |
RTX5070 | 388,000 | 338,000 | 343,000 | ||
RTX4070Ti S | 358,000 | ||||
RTX4060 | 214,000 | ||||
RX9070XT | 388,000 | ||||
RX9070 | 368,000 | 378,000 | |||
RX7800XT | 319,800 |
※2025年3月31日時点での情報
幻界シリーズ

仕様 | |
---|---|
大きさ (幅×高さ×奥行き) | 235mm×405mm×440mm |
インターフェイス | ヘッドホン マイク USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×1 |
幻界シリーズはMSIコラボモデルであり、MSIのPCケースを採用している。
新界2シリーズと同じく内部配線が隠されているため、ケースの雰囲気と合わせてまさに幻想的なデザインに仕上がっている。
R7 7800X3D | R7 9800X3D | R9 9900X3D | i5-12400F | i5-14400F | i7-14700F | i7-14700KF | |
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RTX5080 | 509,800 | 629,800 | |||||
RTX5070Ti | 439,800 | 449,900 | 399,800 | 405,000 | |||
RTX5070 | 388,000 | 338,000 | 343,000 | ||||
RTX4060Ti | 195,000(即納) | ||||||
RTX4060 | 214,000 | ||||||
RX9070XT | 378,000 | 388,000 | |||||
RX9070 | 368,000 | 378,000 | |||||
RX7800XT | 319,800 |
※2025年3月31日時点での情報
幻界LBシリーズ

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 235mm×405mm×440mm |
インターフェイス | ヘッドホン マイク USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.2 Gen1 Type-A ×1 |
幻界LBシリーズは、幻界シリーズの黒ケース版だ。
幻界シリーズと同じく内部配線が徹底的に隠されていて、見栄えが非常に良い。
影界シリーズ

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 218mm×504mm×445mm |
インターフェイス | ヘッドホンマイク USB3.2 Gen2 Type-C ×1 USB3.0 ×2 |
影界シリーズは、心奪われるような引き締まった黒を目指したシリーズだ。
黒×LEDイルミネーションによって、スタイリッシュなビジュアルを実現している。
R7 7800X3D | R7 9700X | R7 9800X3D | R9 9950X3D | i7-14700KF | U5 245K | U7 265F | U7 265K | U9 285K | |
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RTX5090 | 999,900 | ||||||||
RTX5080 | 489,800 | 509,800 | 509,800 | ||||||
RTX5070Ti | 429,800 | 439,800 | 409,800 | 419,800 | |||||
RTX5070 | 368,000 | 378,000 | 329,800 | 348,000 | 358,000 | ||||
RTX4060 | 264,800 | 254,800 | |||||||
RX7800XT | 319,800 |
※2025年3月31日時点での情報
風域シリーズ

仕様 | |
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大きさ (幅×高さ×奥行き) | 200mm×465mm×455mm |
インターフェイス | ヘッドホン マイク USB3.0 ×2 |
風域シリーズは、高コスパを目指したシリーズだ。ピラーレスケースは通常より高価になるため、コスパシリーズとして風域シリーズが登場した。
一部モデルでは、最新ではないものの十分な性能を持つCPUを採用することで、より低価格なPCに仕上げている。
R7 5700X | |
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RTX4060Ti |
※2025年3月31日時点での情報
ストームはどんなBTO?
ストームは、1998年設立の株式会社アイティーシーが運営するBTOショップだ。
株式会社アイティーシーはストームの運営だけでなく、産業機器販売や不動産業などを行っていて、しっかりと実態のある企業と言える。
ストームの特徴・選ぶメリット
ストーム最大の特徴は、ピラーレスケース採用のシリーズが非常に多いことだ。ピラーレスケースは一般的なBTOでは扱っていないことも多いが、ストームではラインナップのほとんどがピラーレスケースとなっている。
ストームのケースは、他BTOではお目にかかれないゲーミング感の強いデザインであり、ストーム独自の特徴だと言える。見た目だけで言えば自作PCのような印象を受ける。
ストームの残念な点・選ぶデメリット
ストームの残念な点は以下の2点だ。
- カスタマイズ幅が狭すぎる
- 価格が高い
カスタマイズ幅が狭すぎる
ストームはカスタマイズ幅がかなり狭く、ほぼカスタマイズできないと思って良い。カスタマイズを期待してストームを選ぶとがっかりすることになる。
とはいえ、最もカスタマイズの需要があるであろうメモリとストレージは変更可能であり、そもそも標準構成の時点で十分な内容になっているため、カスタマイズの必要性が薄いという見方もできる。
価格が高い
ストームの弱点というよりピラーレスケースの弱点だが、性能に対して価格が割高な傾向にある。
ピラーレスケースがそもそも高価なので、ラインナップのほとんどのピラーレスケースであるストームも割高に見えてしまう。
ただし、ピラーレスケースを採用していない一部のシリーズはコスパに優れているため、ストームのゲーミングPCすべてが割高なわけではない。
ストームでスタイリッシュなゲーミングPCを手に入れよう
このページでは、ストームのPC一覧を紹介した。
- 鏡界2シリーズ:基本的なピラーレスケースシリーズ
- 新界2シリーズ:内部配線を隠したピラーレスケースシリーズ
- 幻界シリーズ:MSIコラボのピラーレスケースシリーズ
- 幻界LBシリーズ:MSIコラボのピラーレスケース(黒)シリーズ
- 影界シリーズ:徹底的に黒にこだわったピラーレスケースシリーズ
- 風域シリーズ:コスパ重視シリーズ
ストームはBTOのケースとは思えないほど、ケースデザインが秀逸であり、独自の特徴と言えるほどになっている。
スタイリッシュで見栄えの良いピラーレスケースを求めているなら、ストームのゲーミングPCを選んで間違いない。