RTX4080Superは4Kゲーミングに適したハイクラスのグラボだ。
このページでは、RTX4080Super搭載のゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介する。
RTX4080Super搭載のゲーミングPCを探している人は必見だ。
RTX4080Super搭載のおすすめゲーミングPCをケース重視で紹介
当サイトは、PCケースのデザインに着目しているため、優れたデザインのRTX4080Super搭載モデルを紹介する。
おすすめ1:ストームのピラーレスケース
GK-99X48S | |
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セール期間 | – |
CPU | Ryzen9 9900X |
グラボ | RTX4080Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 |
ストレージ | 1TB M.2 SSD |
価格(税込) | 445,000円 |
おすすめ1は、ストームのピラーレスケースのモデルだ。
このモデルは配線にこだわっていて、内部まで見栄えが良い。
美しいゲーミングPCを求めている人におすすめだ。
おすすめ2:マイニングベースのピラーレスケースモデル
Astromeda Gamer | |
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セール期間 | – |
CPU | Ryzen7 7800X3D |
グラボ | RTX4080Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5200 |
ストレージ | 500GB M.2 SSD |
価格(税込) | 428,000円 |
おすすめ2は、マイニングベースのピラーレスケースモデルだ。
CPUのRyzen7 7800X3Dは、最高峰のゲーム性能を誇る。
デザインだけでなくゲーム性能も重視したい人におすすめだ。
おすすめ3:ArkのゲーミングPC(Intel)
Arkhive Gaming Custom GC-I7G48R | |
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セール期間 | – |
CPU | Core Ultra7 265K(変更可) |
グラボ | RTX4080Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 |
ストレージ | 2TB M.2 SSD |
価格(税込) | 489,800円 |
おすすめ3は、ArkのゲーミングPCだ。
Arkでは幅広い選択肢からパーツを選ぶことができ、自分の好みに合うケースを見つけやすい。
ケースに対して強いこだわりがある人はArkのゲーミングPCがおすすめだ。
おすすめ4:ArkのゲーミングPC(AMD)
Arkhive Gaming Custom GC-A9G48R | |
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セール期間 | – |
CPU | Ryzen9 7900X(変更可) |
グラボ | RTX4080Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 |
ストレージ | 2TB M.2 SSD |
価格(税込) | 499,800円 |
おすすめ4は、ArkのゲーミングPCだ。
Arkでは幅広い選択肢からパーツを選ぶことができ、自分の好みに合うケースを見つけやすい。
ケースに対して強いこだわりがある人はArkのゲーミングPCがおすすめだ。
RTX4080Superの基本情報
RTX4080S | RTX4070Ti S | RTX4080 | RTX4090 | |
---|---|---|---|---|
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
GPUコア | AD103 | AD103 | AD103 | AD102 |
プロセス | 5nm | 5nm | 5nm | 5nm |
CUDAコア | 10240基 | 8448基 | 9728基 | 16384基 |
RTコア世代 | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 |
RTコア | 80基 | 66基 | 76基 | 128基 |
Tensorコア世代 | 第4世代 | 第4世代 | 第4世代 | 第4世代 |
Tensorコア | 320基 | 264基 | 304基 | 512基 |
ベースクロック | 2.29GHz | 2.34GHz | 2.21GHz | 2.23GHz |
ブーストクロック | 2.55GHz | 2.61GHz | 2.51GHz | 2.52GHz |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 24GB |
メモリタイプ | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6X | GDDR6X |
メモリクロック | 23Gbps | 21Gbps | 22.4Gbps | 21Gbps |
メモリバス幅 | 256bit | 256bit | 256bit | 384bit |
メモリバス帯域 | 736GB/s | 672GB/s | 716.8GB/s | 1008GB/s |
TDP | 320W | 285W | 320W | 450W |
推奨電源 | 750W | 700W | 750W | 850W |
RTX4080Superはハイクラスグラボであり、4K最高設定で60fps以上を出せるほどの性能だ。
ゲームだけでなくクリエイティブ用途にも対応できる。16GBのGPUメモリによって、大抵のクリエイティブ用途を快適にこなせる。
弱点としては、他グラボと比べたときの魅力が少ないことだ。RTX4080との性能差がほぼない一方で、RTX4090との性能差が非常に大きい。RTX4070Ti Superとの違いもコア数くらいしかない。
とはいえ、4Kゲーミングを目指すヘビーゲーマーにとって、RTX4080Superは良い選択肢になる。
4K性能を押し上げる「フレーム生成」
RTX4080Superは「フレーム生成」によって高いフレームレートを出せる。
フレーム生成とはRTX40シリーズで使える機能で、AIによってフレームを補完することで、フレームレートを飛躍的に上昇させることができる。
ただしAIによる学習が必要なので、対応済みのゲームでしか使用できないという欠点はある。
フレーム生成はWQHDや4Kといった高解像度で特に役に立つ機能なので、RTX4080Superとの相性は非常に良い。
2基のNVENCによって動画エンコードが得意
RTX4080Superには、動画エンコードを担当するNVENCが2基搭載されていて、デュアルエンコードが可能だ。1基のシングルエンコードと比べると、理論上は2倍の速度でエンコード可能となっている。
RTX4070Super以下のグラボには1基のNVENCしか搭載されておらず、動画編集メインのクリエイターはRTX4070Ti以上のグラボを選ぶメリットが大きい。
RTX4080SuperのWQHDゲーミング性能を比較
重いゲームと軽いゲームに分けて、RTX4080SuperのWQHDゲーミング性能を比較する。
なお、CPUはRyzen7 5800X3D、画質は最高設定での比較となる。
重いゲームでのRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能
RTX4080S | RTX4070Ti S | RTX4080 | RTX4090 | |
---|---|---|---|---|
平均(割合) | 106.5(100%) | 94.8(89.0%) | 105.3(98.9%) | 130.7(122.8%) |
Cyberpunk 2077(RT) | 56.3 | 49.8 | 55.4 | 74.2 |
Far Cry 6 | 137.0 | 131.2 | 134.5 | 135.2 |
God of War | 157.6 | 138.7 | 157.4 | 208.7 |
Hogwarts Legacy | 99.2 | 92.6 | 96.2 | 119.5 |
Red Dead Redemption 2 | 109.4 | 94.8 | 110.8 | 134.6 |
The Last of Us Part 1 | 113.7 | 102.5 | 109.7 | 123.2 |
The Witcher 3 NextGen | 114.0 | 93.9 | 113.7 | 167.2 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 64.5 | 54.5 | 64.8 | 83.1 |
RTX4080Superは平均106.5fpsであり、非常に高いWQHDゲーミング性能であることがわかる。ゲーム別に見ても、ほぼすべてのゲームで60fpsを大きく超えていて、WQHDゲーミングは余裕だ。
ただし、RTX4080とのフレームレート差が非常に小さい。RTX4080SuperはRTX4080の置き換え版だが、性能向上幅はかなり小さいことがわかる。
とはいえRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能が高いことは間違いなく、むしろオーバースペック気味とも言えるほどだ。
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軽いゲームでのRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能
RTX4080S | RTX4070Ti S | RTX4080 | RTX4090 | |
---|---|---|---|---|
Apex | 292.5 | 277.2 | 292.7 | 295.8 |
Apex(低設定) | 299.6 | 299.8 | 299.1 | 298.6 |
DOOM Eternal(RT) | 336.8 | 306.4 | 339.3 | 416.8 |
Fortnite (パフォーマンスモード) | 482.8 | 531.3 | 633.7 | 550.7 |
これらのゲームは場面によってフレームレートが大きく変わるため、数値自体は参考程度に見てほしい。
とはいえどのゲームでも、高フレームレートでプレイ可能だ。
フレーム生成使用時のRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能
RTX4080S | RTX4070Ti S | RTX4080 | RTX4090 | |
---|---|---|---|---|
通常からの伸び率 | 218.2% | 216.8% | 222.2% | 216.6% |
Cyberpunk 2077(RT) | 146.1 | 129.2 | 145.3 | 173.9 |
Hogwarts Legacy | 198.5 | 179.1 | 198.4 | 249.7 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 135.4 | 118.6 | 137.2 | 175.9 |
※DLSS(品質)も併用
AIによってフレームレートを向上させる「フレーム生成」を使用した際、どのグラボもフレームレートが2倍以上に跳ね上がった。フレーム生成は、もともと高いRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能を、より強固なものにしてくれる。
ただし、フレーム生成は対応しているゲームでしか使用できないため、汎用性は低いことに注意。
RTX4080Superの4Kゲーミング性能を比較
重いゲームと軽いゲームに分けて、RTX4080Superの4Kゲーミング性能を比較する。
なお、CPUはRyzen7 5800X3D、画質は最高設定での比較となる。
重いゲームでのRTX4080Superの4Kゲーミング性能
RTX4080S | RTX4070Ti S | RTX4080 | RTX4090 | |
---|---|---|---|---|
平均(割合) | 68.0(100%) | 58.5(86.0%) | 66.8(98.2%) | 92.0(135.2%) |
Cyberpunk 2077(RT) | 28.0 | 23.1 | 28.0 | 39.1 |
Far Cry 6 | 106.4 | 95.0 | 104.5 | 114.5 |
God of War | 104.8 | 90.0 | 103.5 | 141.8 |
Hogwarts Legacy | 61.8 | 56.7 | 60.0 | 81.6 |
Red Dead Redemption 2 | 77.9 | 65.1 | 76.5 | 94.8 |
The Last of Us Part 1 | 67.9 | 59.0 | 66.0 | 86.6 |
The Witcher 3 NextGen | 60.8 | 49.4 | 60.4 | 128.0 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 36.7 | 30.0 | 35.7 | 49.3 |
RTX4080Superは平均68.0fpsであり、4Kゲーミングに適した性能であることがわかる。RT(レイトレーシング)を有効にしたゲーム以外で60fpsを超えている。
RTX4070Ti Superと比べると、RTX4080Superのほうが4Kゲーミング性能に余裕がある。RTX4070Ti Superは60fpsに達しないゲームが多い。
RTX4080と比べると、ほぼ同じフレームレートとなっている。WQHDと同じく、4KでもRTX4080SuperとRTX4080に差はほぼない。とはいえBTOではRTX4080の扱いはほぼないため、RTX4080Superを選ぶしかない。
4Kゲーミング性能を求めるなら、RTX4080Superがおすすめだ。
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軽いゲームでのRTX4080Superの4Kゲーミング性能
RTX4080S | RTX4070Ti S | RTX4080 | RTX4090 | |
---|---|---|---|---|
Apex | 202.0 | 161.9 | 215.8 | 243.3 |
Apex(低設定) | 283.3 | 239.3 | 276.0 | 294.5 |
DOOM Eternal(RT) | 202.3 | 182.2 | 200.1 | 263.3 |
Fortnite (パフォーマンスモード) | 519.2 | 419.6 | 516.5 | 642.1 |
これらのゲームは場面によってフレームレートが大きく変わるため、数値自体は参考程度に見てほしい。
とはいえどのゲームでも、高フレームレートでプレイ可能だ。
フレーム生成使用時のRTX4080Superの4Kゲーミング性能
RTX4080S | RTX4070Ti S | RTX4080 | RTX4090 | |
---|---|---|---|---|
通常からの伸び率 | 227.7% | 228.1% | 231.9% | 221.4% |
Cyberpunk 2077(RT) | 80.6 | 67.5 | 79.4 | 106.5 |
Hogwarts Legacy | 122.3 | 111.5 | 121.9 | 155.3 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 85.1 | 71.4 | 85.6 | 114.6 |
※DLSS(品質)も併用
AIによってフレームレートを向上させる「フレーム生成」を使用した際、どのグラボもフレームレートが2倍以上に跳ね上がった。フレーム生成を使えば、RT(レイトレーシング)を有効にしても60fps以上を出せる。
ただし、フレーム生成は対応しているゲームでしか使用できないため、汎用性は低いことに注意。
RTX4080Superの価格やコスパを比較
RTX4080S | RTX4070Ti S | RTX4080 | RTX4090 | |
---|---|---|---|---|
グラボ価格 | 16.5万円 | 12.0万円 | 16.0万円 | 28.0万円 |
コスパ(WQHD) | 6.45 | 7.90 | 6.58 | 4.67 |
コスパ(4K) | 4.12 | 4.88 | 4.18 | 3.29 |
※コスパ=平均フレームレート÷グラボ価格(万円)
RTX4080Superの価格は高く、コスパは悪い。高性能なグラボほど低コスパなので、ハイクラスであるRTX4080Superのコスパが悪いのは仕方がない。
特にWQHDゲーミングであれば、RTX4070Ti Superを選んだほうがコスパが良い。4KゲーミングであればRTX4070Ti Superのパフォーマンスの伸びが悪いため、RTX4080Superを選ぶ意味が大きくなる。
RTX4080Superは、4Kゲーミング性能を求める人におすすめだ。
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RTX4080Superについてよくある質問
- RTX4080Superの推奨電源は?
- RTX4080Superの消費電力は?
- RTX4080Superを使うと電気代はいくらになる?
RTX4080Superの推奨電源は?
公式では750Wの電源が推奨されている。
RTX4080SuperのTDPが320Wであり、仮にCore i7-14700Kを搭載すると+125Wで合計445Wだ。電源容量は使用電力の2倍ほどが良いとされているので、750Wではやや余裕がない。850Wあれば安心だ。
RTX4080Superの消費電力は?
RTX4080S | RTX4070Ti S | RTX4080 | RTX4090 | |
---|---|---|---|---|
平均 | 284.2W | 267.3W | 292.9W | 354.8W |
Apex | 274.7W | 261.7W | 272.7W | 315.4W |
Cyberpunk 2077(RT) | 292.8W | 265.1W | 300.1W | 430.4W |
DOOM Eternal(RT) | 315.5W | 283.7W | 327.1W | 419.7W |
Far Cry 6 | 260.8W | 262.2W | 272.2W | 288.0W |
Fortnite | 238.5W | 221.4W | 243.3W | 262.5W |
God of War | 312.3W | 283.1W | 320.5W | 407.0W |
Hogwarts Legacy | 276.9W | 271.6W | 290.5W | 329.2W |
Red Dead Redemption 2 | 297.7W | 278.4W | 311.4W | 373.2W |
The Last of Us Part 1 | 268.2W | 268.2W | 277.9W | 330.8W |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 304.8W | 277.3W | 313.4W | 392.1W |
4Kゲーミングにおける消費電力は以上の通り。
RTX4080Super、RTX4070Ti Super、RTX4080の消費電力は同じような水準だ。フレームレートが出ている分、RTX4090がダントツで高い。
RTX4080Superを使うと電気代はいくらになる?
ゲーム時の消費電力平均 | 1日5時間使用 | 30日間使用 | |
---|---|---|---|
RTX4080Super | 284.2W | 44.1円 | 1321.6円 |
RTX4070Ti Super | 267.3W | 41.4円 | 1242.8円 |
RTX4080 | 292.9W | 45.4円 | 1362.0円 |
RTX4090 | 354.8W | 55.0円 | 1650.0円 |
※環境によって電気代は異なる
RTX4080Super搭載のおすすめゲーミングPCまとめ
このページでは、RTX4080Super搭載のゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介し、RTX4080Superについて解説した。
内容をまとめると以下の通り。
- RTX4080Superは4Kゲーミングに適したハイクラスのグラボ
- RTX4080からの性能の伸びが非常に小さいのが弱点
- 4Kゲーミング性能においてRTX4070Ti Superと差別化できている
4Kゲーミング性能を求めているなら、RTX4080Superがおすすめだ。
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