RTX4060Ti搭載のおすすめゲーミングPCをケース重視で紹介

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RTX4060TiはフルHDゲーミングに適したエントリークラスのグラボだ。

このページでは、RTX4060Ti搭載のゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介する。

RTX4060Ti搭載ゲーミングPCを探している人は必見だ。

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RTX4060Ti搭載のおすすめゲーミングPCをケース重視で紹介

おすすめ1おすすめ2おすすめ3
外観Thermaltake S200 TG ARGB ホワイトAntec P20C ブラック影界シリーズのケース
CPURyzen7 7700Core Ultra5 245KFRyzen7 9700X
グラボRTX4060TiRTX4060TiRTX4060Ti
価格(税込)285,780円298,980円285,000円

このサイトはケースに着目しているので、ケースデザインが良いRTX4060Ti搭載ゲーミングPCを紹介する。

おすすめ1:自由なカスタマイズ可能!SEVENのゲーミングPC(AMD)

Thermaltake S200 TG ARGB ホワイト
EFFA M01G
セール期間~4月2日23時59分
CPURyzen7 7700(変更可)
グラボRTX4060Ti
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-5600
ストレージ1TB M.2 SSD
価格(税込)285,780円
※2025年3月27日時点での情報
\期間限定セール開催中/

おすすめ1は、SEVENのゲーミングPCだ。

SEVENでは、全てのパーツを広い選択肢から選ぶことができ、自分の好みにあったケース・性能を見つけやすい。

ケースや他のパーツまでこだわり抜きたい人におすすめだ。

おすすめ2:自由なカスタマイズ可能!SEVENのゲーミングPC(Intel)

Antec P20C ブラック
ZEFT Z54G
セール期間~4月2日23時59分
CPUCore Ultra5 245KF(変更可)
グラボRTX4060Ti
メモリ16GB(8GB×2) DDR5-5600
ストレージ1TB M.2 SSD
価格(税込)298,980円
※2025年3月27日時点での情報
\期間限定セール開催中/

おすすめ2は、SEVENのゲーミングPCだ。

SEVENでは、全てのパーツを広い選択肢から選ぶことができ、自分の好みにあったケース・性能を見つけやすい。

半自作のようにこだわりのゲーミングPCに仕上げたい人は必見だ。

おすすめ3:ストームのピラーレスケースモデル

影界シリーズのケース
EK-97X46Ti
セール期間
CPURyzen7 9700X
グラボRTX4060Ti
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-4800
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
価格(税込)285,000円
※2025年3月31日時点での情報

おすすめ3は、ストームのピラーレスケースモデルだ。

このモデルは心奪われるほどの絶景の黒をコンセプトにしている。

美しいピラーレスケースモデルを探している人におすすめだ。

RTX4060Tiの基本情報

RTX4060TiRTX4060RTX4070
アーキテクチャAda LovelaceAda LovelaceAda Lovelace
GPUコアAD106AD107AD104
プロセス5nm5nm5nm
CUDAコア4352基3072基5888基
RTコア世代第3世代第3世代第3世代
RTコア34基24基46基
Tensorコア世代第4世代第4世代第4世代
Tensorコア136基96基184基
ベースクロック2.31GHz1.83GHz1.92GHz
ブーストクロック2.54GHz2.46GHz2.48GHz
メモリ容量8GB/16GB8GB12GB
メモリタイプGDDR6GDDR6GDDR6X
メモリクロック18Gbps17Gbps21Gbps
メモリバス幅128bit128bit192bit
メモリバス帯域288GB/s272GB/s504GB/s
TDP160W/165W115W200W
推奨電源550W550W650W

RTX4060TiはフルHD最高設定で60fpsを目指すグラボだ。

WQHDゲーミング向けのRTX4070とは大きな壁がある。RTX4070は12GBのGPUメモリを搭載していて、重いゲームや重いクリエイティブ用途にも向いている。

RTX4060TiはフルHDゲーミングや、基本的なクリエイティブ用途向けであることがわかる。

フルHD性能を引き上げる「フレーム生成」

RTX4060Tiを含むRTX40シリーズは、「フレーム生成」という機能を使用できる。

フレーム生成とは、AIによってフレームを補完することで、フレームレートを飛躍的に上げることができる機能だ。RTX40シリーズのグラボでしか使用できず、前シリーズのRTX30と比べたときの優位性となっている。

ただし、フレーム生成はAIによる学習が必要なので、対応済みのゲームでしか使用できない。とはいえ、主流なゲームなら対応していることが多い。

16GB版なら汎用性が向上するが…

RTX4060TiはGPUメモリ容量の違う2種類のモデルが存在する。8GB版と16GB版だ。

16GB版は基本的な性能は8GBと同じで、汎用性だけが異なる。とはいえ、初心者が16GB版を選ぶ意味はない

ほぼすべてのフルHDゲームでは8GBもあれば十分であり、クリエイティブ用途でも8GBで十分なケースが多いからだ。特に初心者がするようなクリエイティブ作業で16GBのGPUメモリを必要とするケースはないと言って良い。

RTX4060Ti(16GB)は「大容量のGPUメモリを搭載するエントリー向けグラボ」という立ち位置なのだが、1ランク上で12GBのGPUメモリを搭載するRTX4070のほうが良いのではというのが正直なところだ。

RTX4060TiのフルHDゲーミング性能を比較

重いゲームと軽いゲームに分けて、RTX4060TiのフルHDゲーミング性能を比較する。

なお、CPUはRyzen7 5800X3D、画質は最高設定での計測だ。

重いゲームでのRTX4060TiのフルHDゲーミング性能

RTX4060TiRTX4060RTX4070
平均(割合)76.6(100%)63.9(83.4%)92.4(120.7%)
Cyberpunk 2077(RT)42.933.655.2
Far Cry 6128.6116.7146.2
God of War96.080.0122.2
Hogwarts Legacy81.568.785.8
Red Dead Redemption 261.050.585.4
The Last of Us Part 178.862.3100.8
The Witcher 3 NextGen81.165.898.5
The Witcher 3 NextGen(RT)42.533.244.9
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

RTX4060Tiの平均フレームレートは76.6であり、高いフルHDゲーミング性能を持つことが分かる。ゲーム別に見ても、RT(レイトレーシング)を有効にしたゲーム以外で60fps以上を出せている。

RTX4060と比べると、RTX4060Tiのほうが余裕がある。RTX4060のフレームレートは60台が多く、ギリギリ60fpsに到達しているという印象が強い。

RTX4070と比べると20%の差をつけられている。RTX4070はWQHDゲーミングに対応できるミドルクラスのグラボなので、フルHDだと余裕だ。

フルHDゲーミング性能に余裕を持たせたいなら、RTX4060Tiがおすすめだ。
›おすすめのRTX4060Ti搭載PCを見てみる

軽いゲームでのRTX4060TiのフルHDゲーミング性能

RTX4060TiRTX4060RTX4070
Apex205.3184.8243.1
Apex(低設定)286.3298.2298.7
DOOM Eternal(RT)233.3166.5226.1
Fortnite
(パフォーマンスモード)
568.8512.2628.7
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

これらのゲームは場面によってフレームレートが大きく変わるため、数値自体は参考程度に見てほしい。

とはいえどのゲームでも高いフレームレートが出ている。軽いゲームであれば、どのグラボでも問題ない。

フレーム生成使用時のRTX4060TiのフルHDゲーミング性能

RTX4060TiRTX4060RTX4070
通常からの伸び率211.3%213.1%179.5%
Cyberpunk 2077(RT)115.292.8146.2
Hogwarts Legacy143.3121.585.8
The Witcher 3 NextGen(RT)94.274.5101.6
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない
※DLSS(品質)も併用

AIによってフレームレートを向上させる「フレーム生成」を有効にした場合、RTX4060TiとRTX4060のフレームレートは2倍以上に跳ね上がった。フレーム生成を使えば、RTX4060TiのフルHDゲーミング性能がより強固なものになる。

ただし、フレーム生成は対応しているゲームでしか使えないため、汎用性には劣ることに注意。

RTX4060TiのWQHDゲーミング性能を比較

重いゲームと軽いゲームに分けて、RTX4060TiのWQHDゲーミング性能を比較する。

なお、CPUはRyzen7 5800X3D、画質は最高設定での計測だ。

重いゲームでのRTX4060TiのWQHDゲーミング性能

RTX4060TiRTX4070
平均(割合)54.5(100%)72.6(133.2%)
Cyberpunk 2077(RT)25.133.8
Far Cry 695.4123.2
God of War76.7104.8
Hogwarts Legacy55.567.4
Red Dead Redemption 252.968.8
The Last of Us Part 147.674.7
The Witcher 3 NextGen53.269.5
The Witcher 3 NextGen(RT)29.438.3
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

RTX4060Tiの平均フレームレートは54.5であり、WQHDゲーミング性能は低いことが分かる。ゲーム別に見ても、60fpsを下回っていることが多い。

RTX4070と比べると、フルHDでの差は20%だったのに対し、WQHDでの差は30%以上に広がっている。RTX4070は60fpsを超えていることからも、RTX4060TiはWQHD向けのグラボではないことがわかる。

軽いゲームでのRTX4060TiのWQHDゲーミング性能

RTX4060TiRTX4070
Apex163.0229.1
Apex(低設定)251.6299.0
DOOM Eternal(RT)112.8224.8
Fortnite
(パフォーマンスモード)
378.9510.6
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

これらのゲームは場面によってフレームレートが大きく変わるため、数値自体は参考程度に見てほしい。

軽いゲームであればRTX4060Tiでも高いフレームレートを出せるが、RTX4070との差は大きい。やはりRTX4060TiはWQHDには向いていない。

フレーム生成使用時のRTX4060TiのWQHDゲーミング性能

RTX4060TiRTX4070
通常からの伸び率224.5%228.0%
Cyberpunk 2077(RT)73.298.1
Hogwarts Legacy104.7132.7
The Witcher 3 NextGen(RT)69.087.3
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない
※DLSS(品質)も併用

AIによってフレームレートを引き上げる「フレーム生成」を使うと、どちらのグラボもフレームレートが2倍以上に跳ね上がった。フレーム生成を使えば、RTX4060TiでもWQHDに対応できる。

とはいえフレーム生成は対応しているゲームでしか使えないため、汎用性には劣ることに注意。

RTX4060Tiの価格とコスパを比較

RTX4060TiRTX4060RTX4070
グラボ価格5.8万円4.3万円8.3万円
コスパ(フルHD)13.2114.8611.13
コスパ(WQHD)9.408.75
※グラボ価格は価格.comの最安値
※コスパ=平均フレームレート÷グラボ価格(万円)

RTX4060Tiは安価でコスパにも優れているグラボだ。

フルHDにおいてはRTX4070より圧倒的に高コスパだが、WQHDでは差が縮まっていることからも、RTX4060TiはフルHDゲーミングに適したグラボであることが分かる。

同じフルHD用のRTX4060と比べると、コスパでは負けている。ただ単にフルHDでゲームをプレイしたいだけならRTX4060で良い。

RTX4060Tiは、余裕を持ったフルHDゲーミング性能が欲しい人向けであることが、価格からでも分かる。
›おすすめのRTX4060Ti搭載PCを見てみる

RTX4060Tiに関してよくある質問

  • RTX4060Ti(8GB)とRTX4060Ti(16GB)のどちらを選ぶべきか?
  • RTX4060Tiの推奨電源は?
  • RTX4060Tiの消費電力は?
  • RTX4060Tiを使うと電気代はいくらになる?
  • RTX4060TiとRTX4070はどっちが良い?

RTX4060Ti(8GB)とRTX4060Ti(16GB)のどちらを選ぶべきか?

ほとんどの人はRTX4060Ti(8GB)を選ぶべきだ。

RTX4060Ti(8GB)とRTX4060Ti(16GB)に性能差はほぼない。

8GB以上のGPUメモリがあると快適になる用途(画像生成AIなど)でのみ、RTX4060Ti(16GB)の活躍が見込める。とはいえ、RTX4060Ti(16GB)を選ぶくらいなら12GBのRTX4070を選んだほうが良い

RTX4060Tiの推奨電源は?

RTX4060Tiの公式の推奨電源は550Wだ。

RTX4060TiのTDPは160Wで、Core i5-13400をCPUに採用する場合、65Wが加算される。
その他パーツのぶんと、使用電力の2倍ほどの電源ユニットが望ましいことを加味すると、おおよそ550Wになる。

RTX4060Tiの消費電力は?

RTX4060TiRTX4060RTX4070
平均127.4W109.9W173.2W
Apex120.0W110.9W182.8W
Cyberpunk 2077(RT)146.8W112.6W184.7W
DOOM Eternal(RT)138.3W110.4W194.1W
Far Cry 6107.3W107.3W130.9W
Fortnite99.4W96.7W133.0W
God of War145.6W114.5W186.1W
Hogwarts Legacy122.4W111.7W170.4W
Red Dead Redemption 2137.4W114.8W190.9W
The Last of Us Part 1114.4W105.7W171.4W
The Witcher 3 NextGen(RT)142.7W114.2W188.1W
※記載している消費電力は目安であり、必ずしも保証するものではない

フルHDゲーミングにおける消費電力は以上の通り。

RTX4070になると一気に消費電力が上がるので、消費電力の観点から見てもフルHDゲーミングならRTX4060Ti以下のグラボが望ましい。

RTX4060Tiを使うと電気代はいくらになる?

ゲーム時の消費電力平均1日5時間使用30日間使用
RTX4060Ti127.4W19.8円592.5円
RTX4060109.9W17.0円510.9円
RTX4070173.2W26.9円805.6円
※電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会より、31円/kWhで計算。
※環境によって電気代は異なる

RTX4060TiとRTX4070はどっちが良い?

フルHDでゲームをするだけならRTX4060Tiで十分と言える。このページで見てきたように、RTX4060TiはフルHD適性が高く、快適にプレイ可能だ。

WQHD解像度でゲームをしたり、クリエイティブ性能を重視したいならRTX4070がおすすめだ。
RTX4060TiとRTX4070の性能差は大きい上に、RTX4070は12GBのGPUメモリを持つからだ。

幅広い用途で使いたいならRTX4070をおすすめする。

RTX4060Ti搭載のおすすめゲーミングPCまとめ

このページでは、RTX4060Ti搭載ゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介し、RTX4060Tiがどんなグラボなのかも解説した。

内容をまとめると以下の通り。

  • RTX4060TiはフルHDゲーミングに適している
  • RTX4060よりフルHDゲーミング性能に余裕がある
  • フレーム生成やコスパの良さなどを総合的に考えるとエントリークラスで最もおすすめ

高いフルHDゲーミング性能を求めているなら、RTX4060Tiがおすすめだ。
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