「BTOのケースって独自仕様ばかりで、PCパーツメーカーのケースがないのが不満だ」という人は多い。
このページでは、Fractal Designのケースを選べるBTOを紹介している。
シンプルかつスタイリッシュなFractal Designのケースを選びたい人は必見だ。
サイコムで選べるFractal Designのケースを紹介
サイコムは大手BTOと違い、高品質パーツのみを揃えていて、搭載パーツのメーカーや型番を知ることができる。信頼性が高いことがサイコムの特徴だ。また、良い意味で選択肢が狭いため、PC初心者でも迷わずに高品質なゲーミングPCを手に入れることができる。
G-Master Velox Ⅱ
構成例1 | 構成例2 | |
---|---|---|
CPU | Intel Core i5-14400F | AMD Ryzen7 5700X |
グラボ | RTX4060 | RTX4060 |
メモリ | 16GB(8GB×2) | 16GB(8GB×2) |
SSD | 1TB M.2 SSD | 1TB M.2 SSD |
価格(税込) | 166,830円 | 167,310円 |
G-Master Velox Ⅱシリーズでは、Fractal Design Pop Silentが採用されている。洗練されたスタイリッシュなデザインというだけでなく、名前の通り静音性に優れたケースだ。
G-Master Velox Ⅱシリーズは、サイコムのラインナップの中ではリーズナブルであり、多くの人が選びやすい。実際、サイコムの売れ筋ランキングでは常にトップクラスだ。
高品質さと価格の両方を重視したいなら、G-Master Velox Ⅱシリーズがおすすめだ。
G-Master Hydro
構成例1 | 構成例2 | |
---|---|---|
CPU | Intel Core Ultra7 265K | AMD Ryzen7 9700X |
グラボ | RTX4080Super | RTX4080Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) | 32GB(16GB×2) |
SSD | 1TB M.2 SSD | 1TB M.2 SSD |
価格(税込) | 478,220円 | 464,790円 |
G-Master Hydroシリーズでは、Fractal Design Define 7が採用されている。Defineシリーズは長く続いているシリーズであり、デザイン性だけでなく静音性にも優れている。
G-Master Hydroシリーズはデュアル水冷が特徴であり、CPUとグラフィックボードの両方が水冷式となっている。水冷式のグラフィックボードはBTOではかなり珍しいので、RTX4070Ti Super以上のグラボを考えている人は必見だ。
SEVENで選べるFractal Designのケースを紹介
SEVENでは、全てのパーツを広い選択肢から自分で選ぶことができる。
その中で選べるFractal Designのケースは画像の4つだ。
- Fractal Design Pop XL Air RGB TG
- Fractal Pop XL Silent Black Solid
- Fractal North ブラック
- Fractal North ホワイト
特に3つ目と4つ目のケースは、フロントパネルが天然木であり、インテリアとしてのおしゃれ度が高い。一般的なBTOでは見られないケースを、SEVENなら選ぶことができる。
ケースだけでなく全パーツを広い選択肢から選べて、各パーツに画像と説明が付いていて選びやすいため、こだわりの強い人におすすめしたいBTOだ。
以下はSEVENで選べるゲーミングPCの一例だ。ケースや内部のパーツなど、すべてを自分で選べるため、基本構成を基に自分でカスタマイズすると良い。
パーツ (すべて変更可) | 構成例1(Intel) | 構成例2(AMD) |
---|---|---|
ケース | ||
CPU | Core i9-14900F | Ryzen9 7950X |
グラボ | RTX4070Super | RTX4070Ti Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 |
ストレージ | 1TB SSD | 1TB SSD |
価格(税込) | 362,780円 | 406,780円 |
公式ページ | 公式サイトで見てみる | 公式サイトで見てみる |
Arkで選べるFractal Designのケースを紹介
ArkはSEVENと同様に、全てのパーツを幅広い選択肢から選ぶことができる。SEVENと被っているラインナップもあるが、異なるものもあるため、自分が気に入るケース・パーツがある方を選ぶと良い。
Arkで選べるFractal Designのケースは以下の通り。
- Fractal Design Define 7 White/Black
- Fractal Design Mood Light Gray/Black
- Fractal Design Torrent Compact White/Black
- Fractal Design North Chalk White/Black
- Fractal Design Pop Mini Air RGB White/Black
- Fractal Design Meshify 2 Compact White/Black
SEVENと同様に、パーツごとに画像と解説が書かれている。ArkはケースやパーツにこだわりたいPC玄人におすすめのBTOだ。
以下はArkで選べるゲーミングPCの一例だ。モデルごとにケースは固定なので、自分の求めるケースを採用しているモデルを選ぶ必要がある。
パーツ (ケース以外変更可) | 構成例1(Intel) | 構成例2(AMD) |
---|---|---|
ケース | ||
CPU | Core Ultra7 265K | Ryzen7 7700X |
グラボ | RTX4070Ti Super | RTX4060Ti |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 |
ストレージ | 2TB SSD | 1TB SSD |
価格(税込) | 415,800円 | 286,800円 |
公式ページ | 公式サイトで見てみる | 公式サイトで見てみる |
VSPECで選べるFractal Designのケースを紹介
VSPECは、非常に広い選択肢からパーツを選ぶことができる。選択肢が多すぎて、逆に迷ってしまうほどだ。
ケースに関しては300種類以上から選ぶことができ、Fractal Designのケースは70種類ほど用意されている。構成によっては使えないケースもあるが、気に入るケースが見つかるはずだ。
同じようなショップであるSEVENと比べても選択肢が広いが、パーツの画像や説明が付いていないため選びづらいというデメリットもある。
ケースで検索し、そこからモデルを選ぶこともできるので活用すると良い。
Fractal Designのケースは大手BTOでは選べない
Fractal DesignのようなPCパーツメーカー製のケースは、このページで紹介したような中小BTOで選べる。中小BTOでは、採用しているパーツが公開されていて、似た性能のパーツでも複数の選択肢から選ぶことができるからだ。
一方で大手BTOでは、単純な性能面からしかパーツを選ぶことができず、ケースに関しては独自のものを採用している。その分価格は安いのだが、パーツやケースにこだわりたい場合は大手BTOではなく中小BTOを利用すべきだ。
Fractal Designのケースを選べるBTOまとめ
このページでは、Fractal Designのケースを選べるBTOを紹介した。
内容をまとめると以下の通り。
Fractal Designのケースはシンプルながらスタイリッシュであり、品質も高い。Fractal Designのケースを選べるBTOは少ないので、見逃さないようにしたい。