RTX4070Super搭載のおすすめゲーミングPCをケース重視で紹介

「RTX4070Superのゲーム性能」のアイキャッチ
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RTX4070SuperはWQHDゲーミングに適したミドルクラスのグラボだ。

このページでは、RTX4070Super搭載ゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介する。

RTX4070Super搭載のゲーミングPCを探している人は必見だ。

RTX4070Super搭載のおすすめゲーミングPCをケース重視で紹介

おすすめ1おすすめ2おすすめ3おすすめ4おすすめ5
外観MFGシリーズ影界シリーズのケース幻界の水冷ケースG-Master Velox ⅡのケースSEVENのPCケース
CPURyzen7 7800X3DRyzen7 9800X3DCore i7-14700FCore i5-14400FRyzen7 7700
グラボRTX4070SuperRTX4070SuperRTX4070SuperRTX4070SuperRTX4070Super
価格(税込)289,980円349,800円308,900円235,390円291,280円

このサイトはケースに着目しているので、RTX4070Super搭載ゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介する。

おすすめ1:フロンティアのMSIコラボモデル

MFGシリーズ
FRMFGB650/M1113
セール期間~12月18日15時
CPURyzen7 7800X3D
グラボRTX4070Super
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-5600
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
価格(税込)289,980円
※2024年11月30日時点での情報
\期間限定セール開催中/

おすすめ1は、フロンティアとMSIのコラボモデルだ。

PCパーツメーカーとして有名なMSI製のケースを採用し、他パーツにもMSI製を多く採用している。

ケースももちろんだが、品質と価格の両方を妥協したくない人におすすめだ。

おすすめ2:ストームのピラーレスケースモデル(ブラック)

影界シリーズのケース
EK-98X3D47S
セール期間
CPURyzen7 9800X3D
グラボRTX4070Super
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-5600
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
価格(税込)349,800円
※2024年12月16日時点での情報

おすすめ2は、ストームのピラーレスケースモデルだ。

CPUのRyzen7 9800X3Dは最高峰のゲーム性能を誇る。

ピラーレスケース×ゲーム性能を求める人におすすめだ。

おすすめ3:ストームのピラーレスケースモデル(ホワイト)

幻界の水冷ケース
GK-147F47S
セール期間
CPUCore i7-14700F
グラボRTX4070Super
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-4800
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
価格(税込)308,900円
※2024年12月16日時点での情報

おすすめ3は、ピラーレスケースが特徴のストームのゲーミングPCだ。

このモデルは特に配線に気を使っていて、内部まで見栄えが非常に良い。

美しいピラーレスケースモデルを探している人におすすめだ。

おすすめ4:サイコムの高品質なシンプルモデル

G-Master Velox Ⅱのケース
G-Master Velox Ⅱ Intel Edition
セール期間~2025年1月20日
CPUCore i5-14400F(変更可)
グラボRTX4070Super
メモリ16GB(8GB×2) DDR4-3200
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
価格(税込)235,390円
※2024年12月16日時点での情報
\期間限定セール開催中/

おすすめ4は、サイコムの高品質なシンプルモデルだ。

サイコムでは採用パーツを公開していて、高品質なパーツのみを採用している。このシリーズはFractal Designのシンプルながら洗練されたケース採用だ。

高品質なゲーミングPCを求める人におすすめだ。

おすすめ5:SEVENのゲーミングPC

SEVENのPCケース
ZEFT R58BF
セール期間~12月25日23時59分
CPURyzen7 7700(変更可)
グラボRTX4070Super
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-5600
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
価格(税込)291,280円
※2024年12月20日時点での情報
\期間限定セール開催中/

おすすめ5は、SEVENのゲーミングPCだ。

SEVENでは全てのパーツを幅広い選択肢から選ぶことができ、気に入るケースに出会いやすい。

ケースデザインにこだわりたい人はSEVENのゲーミングPCがおすすめだ。

RTX4070Superの基本情報

RTX4070SRTX4060TiRTX4070RTX4070Ti S
アーキテクチャAda LovelaceAda LovelaceAda LovelaceAda Lovelace
GPUコアAD104AD106AD104AD103
プロセス5nm5nm5nm5nm
CUDAコア7168基4352基5888基8448基
RTコア世代第3世代第3世代第3世代第3世代
RTコア56基34基46基66基
Tensorコア世代第4世代第4世代第4世代第4世代
Tensorコア224基136基184基264基
ベースクロック1.98GHz2.31GHz1.92GHz2.34GHz
ブーストクロック2.48GHz2.54GHz2.48GHz2.61GHz
メモリ容量12GB8GB/16GB12GB16GB
メモリタイプGDDR6XGDDR6GDDR6XGDDR6X
メモリクロック21Gbps18Gbps21Gbps21Gbps
メモリバス幅192bit128bit192bit256bit
メモリバス帯域504GB/s288GB/s504GB/s672GB/s
TDP220W160W/165W200W285W
推奨電源650W550W650W700W

RTX4070SuperはWQHD最高設定で60fpsを目指すグラボだ。12GBのGPUメモリを搭載していることも、WQHD最高設定に対応できる一因だ。

12GBのGPUメモリはゲームだけでなくクリエイティブ用途でも役に立つ。クリエイティブ用途をメインとして使うなら、RTX4070やRTX4070Super以上のグラボを選ぶべきだ。

RTX4070Superより高性能なグラボは多数あるが、RTX4070Superは価格面で優位性がある。ミドルクラスなので、コスパ重視の構成にしやすいというメリットも無視できない。

特にBTOではRTX4070から置き換わっていることもあり、WQHDゲーミングやクリエイティブ用途での汎用性を重視したいなら、ミドルクラスの新しい選択肢としてRTX4070Superはおすすめだ。

WQHD性能を押し上げる「フレーム生成」

RTX4070Superを含むRTX40シリーズは、「フレーム生成」という機能を使用できる。

フレーム生成とは、AIでフレームを補完することで、フレームレートを飛躍的に上昇させる機能だ。AIに学習させる必要あるので対応済みのゲームでしか使えないが、RTX40シリーズの大きな特徴となっている。。

動画編集メインならRTX4070Ti以上がおすすめ

RTX4070SuperにはNVENCが1基しかついていない。一方でRTX4070Ti以上のグラボには2基ついていて、デュアルエンコードが可能だ。理論上では、RTX4070TiはRTX4070Superの半分の時間でエンコードを完了できる。

動画編集メインであれば、RTX4070Ti以上のグラボを選んだ方が良い。

RTX4070SuperのWQHDゲーミング性能を比較

重いゲームと軽いゲームに分けて、RTX4070SuperのWQHDゲーミング性能を比較する。

なお、CPUはRyzen7 5800X3D、画質は最高設定での比較となる。

重いゲームでのRTX4070SuperのWQHDゲーミング性能

RTX4070SRTX4060TiRTX4070RTX4070Ti S
平均(割合)80.1(100%)54.5(68.0%)72.6(90.6%)94.8(118.3%)
Cyberpunk 2077(RT)40.625.133.849.8
Far Cry 6126.295.4123.2131.2
God of War119.276.7104.8138.7
Hogwarts Legacy72.955.567.492.6
Red Dead Redemption 278.252.968.894.8
The Last of Us Part 183.547.674.7102.5
The Witcher 3 NextGen78.853.269.593.9
The Witcher 3 NextGen(RT)41.329.438.354.5
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

RTX4070Superは平均80.1fpsであり、高いWQHDゲーミング性能を持つことがわかる。ゲーム別に見ても、RT(レイトレーシング)を有効にしたゲーム以外で60fpsを超えている。

フルHDゲーミング向けのRTX4060Tiと比べると差は歴然であり、WQHDゲーミングならRTX4070Super以上を選ぶべきだ。

RTX4070Superと同じくWQHD向けのRTX4070Ti Superと比べると18%の差をつけられているが、RTX4070Superの時点で十分なWQHDゲーミング性能だ。無理をしてRTX4070Ti Superを選ぶ必要性は薄い。

WQHDゲーミング性能目的であれば、RTX4070Superがおすすめだ。
›おすすめのRTX4070Super搭載PCを見てみる

軽いゲームでのRTX4070SuperのWQHDゲーミング性能

RTX4070SRTX4060TiRTX4070RTX4070Ti S
Apex231.1163.0229.1277.2
Apex(低設定)295.6251.6299.0299.8
DOOM Eternal(RT)250.2112.8224.8306.4
Fortnite
(パフォーマンスモード)
523.3378.9510.6531.3
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

これらのゲームは場面によってフレームレートが大きく変わるため、数値自体は参考程度に見てほしい。

RTX4060Tiはやや低いフレームレートだが、それ以外のグラボでは高いフレームレートが出ている。

フレーム生成使用時のRTX4070SuperのWQHDゲーミング性能

RTX4070SRTX4060TiRTX4070RTX4070Ti S
通常からの伸び率236.0%224.5%228.0%216.8%
Cyberpunk 2077(RT)115.773.298.1129.2
Hogwarts Legacy151.1104.7132.7179.1
The Witcher 3 NextGen(RT)98.669.087.3118.6
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない
※DLSS(品質)も併用

AIによってフレームレートを向上させる「フレーム生成」を使用した際、どのグラボもフレームレートが2倍以上に跳ね上がった。RT(レイトレーシング)を有効にした状態でも、60fpsを大きく超えている。

ただし、フレーム生成は対応しているゲームでしか使用できないため、汎用性は低いことに注意。

RTX4070Superの価格やコスパを比較

RTX4070SRTX4060TiRTX4070RTX4070Ti S
グラボ価格9.5万円5.8万円8.3万円12.0万円
コスパ(WQHD)8.439.408.757.90
※グラボ価格は価格.comの最安値
※コスパ=平均フレームレート÷グラボ価格(万円)

RTX4070Superは、高いWQHDゲーミング性能を安く手に入れたい人向けだ。

RTX4060Tiと比べると低コスパだが、そもそもRTX4060TiはWQHDゲーミングに向いていないため、比較対象にならない。

RTX4070Ti Superと比べると高コスパであり、価格自体の差も大きいため、価格を重視したいならRTX4070Superの方が魅力的だ。

RTX4070と比べるとコスパにやや劣るが同程度であり、WQHDゲーミング性能の高さを考えればRTX4070Superの方が良い。また、BTOではRTX4070の取り扱いはほぼない。

RTX4070Superは高いWQHDゲーミング性能を安く手に入れたい人におすすめだ。
›おすすめのRTX4070Super搭載PCを見てみる

RTX4070Superに関してよくある質問

  • RTX4070Superの推奨電源は?
  • RTX4070Superの消費電力は?
  • RTX4070Superを使うと電気代はいくらになる?

RTX4070Superの推奨電源は?

RTX4070Superの推奨電源は公式では650Wだ。

RTX4070SuperのTDPは200Wで、Core i7-13700Kを搭載した場合、+125Wで325Wとなる。

電源ユニットの容量は使用電力の約2倍が良いとされているので、650Wになる。

RTX4070Superの消費電力は?

RTX4070SRTX4060TiRTX4070RTX4070Ti S
平均199.5W130.8W184.9W249.2W
Apex192.9W124.5W189.6W255.3W
Cyberpunk 2077(RT)206.3W146.1W184.5W277.1W
DOOM Eternal(RT)209.6W108.6W197.6W281.1W
Far Cry 6180.8W122.4W175.5W196.7W
Fortnite159.0W127.1W155.7W153.6W
God of War213.7W146.2W195.0W282.5W
Hogwarts Legacy206.0W133.8W188.0W250.7W
Red Dead Redemption 2214.9W140.5W191.6W270.7W
The Last of Us Part 1206.6W113.2W181.4W245.9W
The Witcher 3 NextGen(RT)205.4W145.3W190.3W278.8W
※記載している消費電力は目安であり、必ずしも保証するものではない

WQHDゲーミングにおける消費電力は以上の通り。

RTX4070Superを使うと電気代はいくらになる?

ゲーム時の消費電力平均1日5時間使用30日間使用
RTX4070S199.5W30.9円927.8円
RTX4060Ti130.8W20.3円608.1円
RTX4070184.9W28.7円859.9円
RTX4070Ti S249.2W38.6円1159.0円
※電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会より、31円/kWhで計算。
※環境によって電気代は異なる

RTX4070Super搭載のおすすめゲーミングPCまとめ

このページでは、RTX4070Super搭載ゲーミングPCをケース重視で紹介し、RTX4070Superがどんなグラボなのかも解説した。

内容をまとめると以下の通り。

  • RTX4070SuperはWQHDゲーミングに向いているミドルクラスのグラボ
  • WQHDゲーミング目的ならRTX4070以上が必要であり、RTX4070Superは性能と価格の面からおすすめ

WQHDゲーミング性能を安く手に入れたいなら、RTX4070Superがおすすめだ。
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