RTX4070SuperはWQHDゲーミングに適したミドルクラスのグラボだ。
このページでは、RTX4070Super搭載ゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介する。
RTX4070Super搭載のゲーミングPCを探している人は必見だ。
RTX4070Super搭載のおすすめゲーミングPCをケース重視で紹介
このサイトはケースに着目しているので、RTX4070Super搭載ゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介する。
おすすめ1:フロンティアのMSIコラボモデル
FRMFGB650/M1113 | |
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セール期間 | ~12月18日15時 |
CPU | Ryzen7 7800X3D |
グラボ | RTX4070Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 289,980円 |
おすすめ1は、フロンティアとMSIのコラボモデルだ。
PCパーツメーカーとして有名なMSI製のケースを採用し、他パーツにもMSI製を多く採用している。
ケースももちろんだが、品質と価格の両方を妥協したくない人におすすめだ。
おすすめ2:ストームのピラーレスケースモデル(ブラック)
EK-98X3D47S | |
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セール期間 | – |
CPU | Ryzen7 9800X3D |
グラボ | RTX4070Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 349,800円 |
おすすめ2は、ストームのピラーレスケースモデルだ。
CPUのRyzen7 9800X3Dは最高峰のゲーム性能を誇る。
ピラーレスケース×ゲーム性能を求める人におすすめだ。
おすすめ3:ストームのピラーレスケースモデル(ホワイト)
GK-147F47S | |
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セール期間 | – |
CPU | Core i7-14700F |
グラボ | RTX4070Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 308,900円 |
おすすめ3は、ピラーレスケースが特徴のストームのゲーミングPCだ。
このモデルは特に配線に気を使っていて、内部まで見栄えが非常に良い。
美しいピラーレスケースモデルを探している人におすすめだ。
おすすめ4:サイコムの高品質なシンプルモデル
G-Master Velox Ⅱ Intel Edition | |
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セール期間 | ~2025年1月20日 |
CPU | Core i5-14400F(変更可) |
グラボ | RTX4070Super |
メモリ | 16GB(8GB×2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 235,390円 |
おすすめ4は、サイコムの高品質なシンプルモデルだ。
サイコムでは採用パーツを公開していて、高品質なパーツのみを採用している。このシリーズはFractal Designのシンプルながら洗練されたケース採用だ。
高品質なゲーミングPCを求める人におすすめだ。
おすすめ5:SEVENのゲーミングPC
ZEFT R58BF | |
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セール期間 | ~12月25日23時59分 |
CPU | Ryzen7 7700(変更可) |
グラボ | RTX4070Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-5600 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 291,280円 |
おすすめ5は、SEVENのゲーミングPCだ。
SEVENでは全てのパーツを幅広い選択肢から選ぶことができ、気に入るケースに出会いやすい。
ケースデザインにこだわりたい人はSEVENのゲーミングPCがおすすめだ。
RTX4070Superの基本情報
RTX4070S | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti S | |
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アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
GPUコア | AD104 | AD106 | AD104 | AD103 |
プロセス | 5nm | 5nm | 5nm | 5nm |
CUDAコア | 7168基 | 4352基 | 5888基 | 8448基 |
RTコア世代 | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 | 第3世代 |
RTコア | 56基 | 34基 | 46基 | 66基 |
Tensorコア世代 | 第4世代 | 第4世代 | 第4世代 | 第4世代 |
Tensorコア | 224基 | 136基 | 184基 | 264基 |
ベースクロック | 1.98GHz | 2.31GHz | 1.92GHz | 2.34GHz |
ブーストクロック | 2.48GHz | 2.54GHz | 2.48GHz | 2.61GHz |
メモリ容量 | 12GB | 8GB/16GB | 12GB | 16GB |
メモリタイプ | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6X | GDDR6X |
メモリクロック | 21Gbps | 18Gbps | 21Gbps | 21Gbps |
メモリバス幅 | 192bit | 128bit | 192bit | 256bit |
メモリバス帯域 | 504GB/s | 288GB/s | 504GB/s | 672GB/s |
TDP | 220W | 160W/165W | 200W | 285W |
推奨電源 | 650W | 550W | 650W | 700W |
RTX4070SuperはWQHD最高設定で60fpsを目指すグラボだ。12GBのGPUメモリを搭載していることも、WQHD最高設定に対応できる一因だ。
12GBのGPUメモリはゲームだけでなくクリエイティブ用途でも役に立つ。クリエイティブ用途をメインとして使うなら、RTX4070やRTX4070Super以上のグラボを選ぶべきだ。
RTX4070Superより高性能なグラボは多数あるが、RTX4070Superは価格面で優位性がある。ミドルクラスなので、コスパ重視の構成にしやすいというメリットも無視できない。
特にBTOではRTX4070から置き換わっていることもあり、WQHDゲーミングやクリエイティブ用途での汎用性を重視したいなら、ミドルクラスの新しい選択肢としてRTX4070Superはおすすめだ。
WQHD性能を押し上げる「フレーム生成」
RTX4070Superを含むRTX40シリーズは、「フレーム生成」という機能を使用できる。
フレーム生成とは、AIでフレームを補完することで、フレームレートを飛躍的に上昇させる機能だ。AIに学習させる必要あるので対応済みのゲームでしか使えないが、RTX40シリーズの大きな特徴となっている。。
動画編集メインならRTX4070Ti以上がおすすめ
RTX4070SuperにはNVENCが1基しかついていない。一方でRTX4070Ti以上のグラボには2基ついていて、デュアルエンコードが可能だ。理論上では、RTX4070TiはRTX4070Superの半分の時間でエンコードを完了できる。
動画編集メインであれば、RTX4070Ti以上のグラボを選んだ方が良い。
RTX4070SuperのWQHDゲーミング性能を比較
重いゲームと軽いゲームに分けて、RTX4070SuperのWQHDゲーミング性能を比較する。
なお、CPUはRyzen7 5800X3D、画質は最高設定での比較となる。
重いゲームでのRTX4070SuperのWQHDゲーミング性能
RTX4070S | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti S | |
---|---|---|---|---|
平均(割合) | 80.1(100%) | 54.5(68.0%) | 72.6(90.6%) | 94.8(118.3%) |
Cyberpunk 2077(RT) | 40.6 | 25.1 | 33.8 | 49.8 |
Far Cry 6 | 126.2 | 95.4 | 123.2 | 131.2 |
God of War | 119.2 | 76.7 | 104.8 | 138.7 |
Hogwarts Legacy | 72.9 | 55.5 | 67.4 | 92.6 |
Red Dead Redemption 2 | 78.2 | 52.9 | 68.8 | 94.8 |
The Last of Us Part 1 | 83.5 | 47.6 | 74.7 | 102.5 |
The Witcher 3 NextGen | 78.8 | 53.2 | 69.5 | 93.9 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 41.3 | 29.4 | 38.3 | 54.5 |
RTX4070Superは平均80.1fpsであり、高いWQHDゲーミング性能を持つことがわかる。ゲーム別に見ても、RT(レイトレーシング)を有効にしたゲーム以外で60fpsを超えている。
フルHDゲーミング向けのRTX4060Tiと比べると差は歴然であり、WQHDゲーミングならRTX4070Super以上を選ぶべきだ。
RTX4070Superと同じくWQHD向けのRTX4070Ti Superと比べると18%の差をつけられているが、RTX4070Superの時点で十分なWQHDゲーミング性能だ。無理をしてRTX4070Ti Superを選ぶ必要性は薄い。
WQHDゲーミング性能目的であれば、RTX4070Superがおすすめだ。
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軽いゲームでのRTX4070SuperのWQHDゲーミング性能
RTX4070S | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti S | |
---|---|---|---|---|
Apex | 231.1 | 163.0 | 229.1 | 277.2 |
Apex(低設定) | 295.6 | 251.6 | 299.0 | 299.8 |
DOOM Eternal(RT) | 250.2 | 112.8 | 224.8 | 306.4 |
Fortnite (パフォーマンスモード) | 523.3 | 378.9 | 510.6 | 531.3 |
これらのゲームは場面によってフレームレートが大きく変わるため、数値自体は参考程度に見てほしい。
RTX4060Tiはやや低いフレームレートだが、それ以外のグラボでは高いフレームレートが出ている。
フレーム生成使用時のRTX4070SuperのWQHDゲーミング性能
RTX4070S | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti S | |
---|---|---|---|---|
通常からの伸び率 | 236.0% | 224.5% | 228.0% | 216.8% |
Cyberpunk 2077(RT) | 115.7 | 73.2 | 98.1 | 129.2 |
Hogwarts Legacy | 151.1 | 104.7 | 132.7 | 179.1 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 98.6 | 69.0 | 87.3 | 118.6 |
※DLSS(品質)も併用
AIによってフレームレートを向上させる「フレーム生成」を使用した際、どのグラボもフレームレートが2倍以上に跳ね上がった。RT(レイトレーシング)を有効にした状態でも、60fpsを大きく超えている。
ただし、フレーム生成は対応しているゲームでしか使用できないため、汎用性は低いことに注意。
RTX4070Superの価格やコスパを比較
RTX4070S | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti S | |
---|---|---|---|---|
グラボ価格 | 9.5万円 | 5.8万円 | 8.3万円 | 12.0万円 |
コスパ(WQHD) | 8.43 | 9.40 | 8.75 | 7.90 |
※コスパ=平均フレームレート÷グラボ価格(万円)
RTX4070Superは、高いWQHDゲーミング性能を安く手に入れたい人向けだ。
RTX4060Tiと比べると低コスパだが、そもそもRTX4060TiはWQHDゲーミングに向いていないため、比較対象にならない。
RTX4070Ti Superと比べると高コスパであり、価格自体の差も大きいため、価格を重視したいならRTX4070Superの方が魅力的だ。
RTX4070と比べるとコスパにやや劣るが同程度であり、WQHDゲーミング性能の高さを考えればRTX4070Superの方が良い。また、BTOではRTX4070の取り扱いはほぼない。
RTX4070Superは高いWQHDゲーミング性能を安く手に入れたい人におすすめだ。
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RTX4070Superに関してよくある質問
- RTX4070Superの推奨電源は?
- RTX4070Superの消費電力は?
- RTX4070Superを使うと電気代はいくらになる?
RTX4070Superの推奨電源は?
RTX4070Superの推奨電源は公式では650Wだ。
RTX4070SuperのTDPは200Wで、Core i7-13700Kを搭載した場合、+125Wで325Wとなる。
電源ユニットの容量は使用電力の約2倍が良いとされているので、650Wになる。
RTX4070Superの消費電力は?
RTX4070S | RTX4060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti S | |
---|---|---|---|---|
平均 | 199.5W | 130.8W | 184.9W | 249.2W |
Apex | 192.9W | 124.5W | 189.6W | 255.3W |
Cyberpunk 2077(RT) | 206.3W | 146.1W | 184.5W | 277.1W |
DOOM Eternal(RT) | 209.6W | 108.6W | 197.6W | 281.1W |
Far Cry 6 | 180.8W | 122.4W | 175.5W | 196.7W |
Fortnite | 159.0W | 127.1W | 155.7W | 153.6W |
God of War | 213.7W | 146.2W | 195.0W | 282.5W |
Hogwarts Legacy | 206.0W | 133.8W | 188.0W | 250.7W |
Red Dead Redemption 2 | 214.9W | 140.5W | 191.6W | 270.7W |
The Last of Us Part 1 | 206.6W | 113.2W | 181.4W | 245.9W |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 205.4W | 145.3W | 190.3W | 278.8W |
WQHDゲーミングにおける消費電力は以上の通り。
RTX4070Superを使うと電気代はいくらになる?
ゲーム時の消費電力平均 | 1日5時間使用 | 30日間使用 | |
---|---|---|---|
RTX4070S | 199.5W | 30.9円 | 927.8円 |
RTX4060Ti | 130.8W | 20.3円 | 608.1円 |
RTX4070 | 184.9W | 28.7円 | 859.9円 |
RTX4070Ti S | 249.2W | 38.6円 | 1159.0円 |
※環境によって電気代は異なる
RTX4070Super搭載のおすすめゲーミングPCまとめ
このページでは、RTX4070Super搭載ゲーミングPCをケース重視で紹介し、RTX4070Superがどんなグラボなのかも解説した。
内容をまとめると以下の通り。
- RTX4070SuperはWQHDゲーミングに向いているミドルクラスのグラボ
- WQHDゲーミング目的ならRTX4070以上が必要であり、RTX4070Superは性能と価格の面からおすすめ
WQHDゲーミング性能を安く手に入れたいなら、RTX4070Superがおすすめだ。
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