RTX4080Super搭載のおすすめゲーミングPCをケース重視で紹介

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RTX4080Superは4Kゲーミングに適したハイクラスのグラボだ。

このページでは、RTX4080Super搭載のゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介する。

RTX4080Super搭載のゲーミングPCを探している人は必見だ。

RTX4080Super搭載のおすすめゲーミングPCをケース重視で紹介

おすすめ1おすすめ2おすすめ3おすすめ4
外観幻界の水冷ケースAstromedaの黒ケースArkで選べるPCケースArkで選べるPCケース
CPURyzen9 9900XRyzen7 7800X3DCore U7 265KRyzen9 7900X
グラボRTX4080SuperRTX4080SuperRTX4080SuperRTX4080Super
価格(税込)445,000円409,800円489,800円499,800円

当サイトは、PCケースのデザインに着目しているため、優れたデザインのRTX4080Super搭載モデルを紹介する。

おすすめ1:ストームのピラーレスケース

幻界の水冷ケース
GK-99X48S
セール期間
CPURyzen9 9900X
グラボRTX4080Super
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-5600
ストレージ1TB M.2 SSD
価格(税込)445,000円
※2024年12月2日時点での情報

おすすめ1は、ストームのピラーレスケースのモデルだ。

このモデルは配線にこだわっていて、内部まで見栄えが良い。

美しいゲーミングPCを求めている人におすすめだ。

おすすめ2:マイニングベースのピラーレスケースモデル

Astromedaの黒ケース
Astromeda Gamer
セール期間
CPURyzen7 7800X3D
グラボRTX4080Super
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-5200
ストレージ500GB M.2 SSD
価格(税込)428,000円
※2024年12月16日時点での情報

おすすめ2は、マイニングベースのピラーレスケースモデルだ。

CPUのRyzen7 7800X3Dは、最高峰のゲーム性能を誇る。

デザインだけでなくゲーム性能も重視したい人におすすめだ。

おすすめ3:ArkのゲーミングPC(Intel)

Arkで選べるPCケース
Arkhive Gaming Custom GC-I7G48R
セール期間
CPUCore Ultra7 265K(変更可)
グラボRTX4080Super
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-5600
ストレージ2TB M.2 SSD
価格(税込)489,800円
※2024年12月16日時点での情報

おすすめ3は、ArkのゲーミングPCだ。

Arkでは幅広い選択肢からパーツを選ぶことができ、自分の好みに合うケースを見つけやすい。

ケースに対して強いこだわりがある人はArkのゲーミングPCがおすすめだ。

おすすめ4:ArkのゲーミングPC(AMD)

Arkで選べるPCケース
Arkhive Gaming Custom GC-A9G48R
セール期間
CPURyzen9 7900X(変更可)
グラボRTX4080Super
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-5600
ストレージ2TB M.2 SSD
価格(税込)499,800円
※2024年12月16日時点での情報

おすすめ4は、ArkのゲーミングPCだ。

Arkでは幅広い選択肢からパーツを選ぶことができ、自分の好みに合うケースを見つけやすい。

ケースに対して強いこだわりがある人はArkのゲーミングPCがおすすめだ。

RTX4080Superの基本情報

RTX4080SRTX4070Ti SRTX4080RTX4090
アーキテクチャAda LovelaceAda LovelaceAda LovelaceAda Lovelace
GPUコアAD103AD103AD103AD102
プロセス5nm5nm5nm5nm
CUDAコア10240基8448基9728基16384基
RTコア世代第3世代第3世代第3世代第3世代
RTコア80基66基76基128基
Tensorコア世代第4世代第4世代第4世代第4世代
Tensorコア320基264基304基512基
ベースクロック2.29GHz2.34GHz2.21GHz2.23GHz
ブーストクロック2.55GHz2.61GHz2.51GHz2.52GHz
メモリ16GB16GB16GB24GB
メモリタイプGDDR6XGDDR6XGDDR6XGDDR6X
メモリクロック23Gbps21Gbps22.4Gbps21Gbps
メモリバス幅256bit256bit256bit384bit
メモリバス帯域736GB/s672GB/s716.8GB/s1008GB/s
TDP320W285W320W450W
推奨電源750W700W750W850W

RTX4080Superはハイクラスグラボであり、4K最高設定で60fps以上を出せるほどの性能だ。

ゲームだけでなくクリエイティブ用途にも対応できる。16GBのGPUメモリによって、大抵のクリエイティブ用途を快適にこなせる。

弱点としては、他グラボと比べたときの魅力が少ないことだ。RTX4080との性能差がほぼない一方で、RTX4090との性能差が非常に大きい。RTX4070Ti Superとの違いもコア数くらいしかない。

とはいえ、4Kゲーミングを目指すヘビーゲーマーにとって、RTX4080Superは良い選択肢になる。

4K性能を押し上げる「フレーム生成」

RTX4080Superは「フレーム生成」によって高いフレームレートを出せる。

フレーム生成とはRTX40シリーズで使える機能で、AIによってフレームを補完することで、フレームレートを飛躍的に上昇させることができる。
ただしAIによる学習が必要なので、対応済みのゲームでしか使用できないという欠点はある。

フレーム生成はWQHDや4Kといった高解像度で特に役に立つ機能なので、RTX4080Superとの相性は非常に良い。

2基のNVENCによって動画エンコードが得意

RTX4080Superには、動画エンコードを担当するNVENCが2基搭載されていて、デュアルエンコードが可能だ。1基のシングルエンコードと比べると、理論上は2倍の速度でエンコード可能となっている。

RTX4070Super以下のグラボには1基のNVENCしか搭載されておらず、動画編集メインのクリエイターはRTX4070Ti以上のグラボを選ぶメリットが大きい

RTX4080SuperのWQHDゲーミング性能を比較

重いゲームと軽いゲームに分けて、RTX4080SuperのWQHDゲーミング性能を比較する。

なお、CPUはRyzen7 5800X3D、画質は最高設定での比較となる。

重いゲームでのRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能

RTX4080SRTX4070Ti SRTX4080RTX4090
平均(割合)106.5(100%)94.8(89.0%)105.3(98.9%)130.7(122.8%)
Cyberpunk 2077(RT)56.349.855.474.2
Far Cry 6137.0131.2134.5135.2
God of War157.6138.7157.4208.7
Hogwarts Legacy99.292.696.2119.5
Red Dead Redemption 2109.494.8110.8134.6
The Last of Us Part 1113.7102.5109.7123.2
The Witcher 3 NextGen114.093.9113.7167.2
The Witcher 3 NextGen(RT)64.554.564.883.1
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

RTX4080Superは平均106.5fpsであり、非常に高いWQHDゲーミング性能であることがわかる。ゲーム別に見ても、ほぼすべてのゲームで60fpsを大きく超えていて、WQHDゲーミングは余裕だ。

ただし、RTX4080とのフレームレート差が非常に小さい。RTX4080SuperはRTX4080の置き換え版だが、性能向上幅はかなり小さいことがわかる。

とはいえRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能が高いことは間違いなく、むしろオーバースペック気味とも言えるほどだ。
›おすすめのRTX4080Super搭載PCを見てみる

軽いゲームでのRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能

RTX4080SRTX4070Ti SRTX4080RTX4090
Apex292.5277.2292.7295.8
Apex(低設定)299.6299.8299.1298.6
DOOM Eternal(RT)336.8306.4339.3416.8
Fortnite
(パフォーマンスモード)
482.8531.3633.7550.7
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

これらのゲームは場面によってフレームレートが大きく変わるため、数値自体は参考程度に見てほしい。

とはいえどのゲームでも、高フレームレートでプレイ可能だ。

フレーム生成使用時のRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能

RTX4080SRTX4070Ti SRTX4080RTX4090
通常からの伸び率218.2%216.8%222.2%216.6%
Cyberpunk 2077(RT)146.1129.2145.3173.9
Hogwarts Legacy198.5179.1198.4249.7
The Witcher 3 NextGen(RT)135.4118.6137.2175.9
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない
※DLSS(品質)も併用

AIによってフレームレートを向上させる「フレーム生成」を使用した際、どのグラボもフレームレートが2倍以上に跳ね上がった。フレーム生成は、もともと高いRTX4080SuperのWQHDゲーミング性能を、より強固なものにしてくれる。

ただし、フレーム生成は対応しているゲームでしか使用できないため、汎用性は低いことに注意。

RTX4080Superの4Kゲーミング性能を比較

重いゲームと軽いゲームに分けて、RTX4080Superの4Kゲーミング性能を比較する。

なお、CPUはRyzen7 5800X3D、画質は最高設定での比較となる。

重いゲームでのRTX4080Superの4Kゲーミング性能

RTX4080SRTX4070Ti SRTX4080RTX4090
平均(割合)68.0(100%)58.5(86.0%)66.8(98.2%)92.0(135.2%)
Cyberpunk 2077(RT)28.023.128.039.1
Far Cry 6106.495.0104.5114.5
God of War104.890.0103.5141.8
Hogwarts Legacy61.856.760.081.6
Red Dead Redemption 277.965.176.594.8
The Last of Us Part 167.959.066.086.6
The Witcher 3 NextGen60.849.460.4128.0
The Witcher 3 NextGen(RT)36.730.035.749.3
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

RTX4080Superは平均68.0fpsであり、4Kゲーミングに適した性能であることがわかる。RT(レイトレーシング)を有効にしたゲーム以外で60fpsを超えている。

RTX4070Ti Superと比べると、RTX4080Superのほうが4Kゲーミング性能に余裕がある。RTX4070Ti Superは60fpsに達しないゲームが多い。

RTX4080と比べると、ほぼ同じフレームレートとなっている。WQHDと同じく、4KでもRTX4080SuperとRTX4080に差はほぼない。とはいえBTOではRTX4080の扱いはほぼないため、RTX4080Superを選ぶしかない。

4Kゲーミング性能を求めるなら、RTX4080Superがおすすめだ。
›おすすめのRTX4080Super搭載PCを見てみる

軽いゲームでのRTX4080Superの4Kゲーミング性能

RTX4080SRTX4070Ti SRTX4080RTX4090
Apex202.0161.9215.8243.3
Apex(低設定)283.3239.3276.0294.5
DOOM Eternal(RT)202.3182.2200.1263.3
Fortnite
(パフォーマンスモード)
519.2419.6516.5642.1
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない

これらのゲームは場面によってフレームレートが大きく変わるため、数値自体は参考程度に見てほしい。

とはいえどのゲームでも、高フレームレートでプレイ可能だ。

フレーム生成使用時のRTX4080Superの4Kゲーミング性能

RTX4080SRTX4070Ti SRTX4080RTX4090
通常からの伸び率227.7%228.1%231.9%221.4%
Cyberpunk 2077(RT)80.667.579.4106.5
Hogwarts Legacy122.3111.5121.9155.3
The Witcher 3 NextGen(RT)85.171.485.6114.6
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない
※DLSS(品質)も併用

AIによってフレームレートを向上させる「フレーム生成」を使用した際、どのグラボもフレームレートが2倍以上に跳ね上がった。フレーム生成を使えば、RT(レイトレーシング)を有効にしても60fps以上を出せる。

ただし、フレーム生成は対応しているゲームでしか使用できないため、汎用性は低いことに注意。

RTX4080Superの価格やコスパを比較

RTX4080SRTX4070Ti SRTX4080RTX4090
グラボ価格16.5万円12.0万円16.0万円28.0万円
コスパ(WQHD)6.457.906.584.67
コスパ(4K)4.124.884.183.29
※グラボ価格は価格.comの最安値
※コスパ=平均フレームレート÷グラボ価格(万円)

RTX4080Superの価格は高く、コスパは悪い。高性能なグラボほど低コスパなので、ハイクラスであるRTX4080Superのコスパが悪いのは仕方がない。

特にWQHDゲーミングであれば、RTX4070Ti Superを選んだほうがコスパが良い。4KゲーミングであればRTX4070Ti Superのパフォーマンスの伸びが悪いため、RTX4080Superを選ぶ意味が大きくなる

RTX4080Superは、4Kゲーミング性能を求める人におすすめだ。
›おすすめのRTX4080Super搭載PCを見てみる

RTX4080Superについてよくある質問

  • RTX4080Superの推奨電源は?
  • RTX4080Superの消費電力は?
  • RTX4080Superを使うと電気代はいくらになる?

RTX4080Superの推奨電源は?

公式では750Wの電源が推奨されている。

RTX4080SuperのTDPが320Wであり、仮にCore i7-14700Kを搭載すると+125Wで合計445Wだ。電源容量は使用電力の2倍ほどが良いとされているので、750Wではやや余裕がない。850Wあれば安心だ。

RTX4080Superの消費電力は?

RTX4080SRTX4070Ti SRTX4080RTX4090
平均284.2W267.3W292.9W354.8W
Apex274.7W261.7W272.7W315.4W
Cyberpunk 2077(RT)292.8W265.1W300.1W430.4W
DOOM Eternal(RT)315.5W283.7W327.1W419.7W
Far Cry 6260.8W262.2W272.2W288.0W
Fortnite238.5W221.4W243.3W262.5W
God of War312.3W283.1W320.5W407.0W
Hogwarts Legacy276.9W271.6W290.5W329.2W
Red Dead Redemption 2297.7W278.4W311.4W373.2W
The Last of Us Part 1268.2W268.2W277.9W330.8W
The Witcher 3 NextGen(RT)304.8W277.3W313.4W392.1W
※記載している消費電力は目安であり、必ずしも保証するものではない

4Kゲーミングにおける消費電力は以上の通り。

RTX4080Super、RTX4070Ti Super、RTX4080の消費電力は同じような水準だ。フレームレートが出ている分、RTX4090がダントツで高い。

RTX4080Superを使うと電気代はいくらになる?

ゲーム時の消費電力平均1日5時間使用30日間使用
RTX4080Super284.2W44.1円1321.6円
RTX4070Ti Super267.3W41.4円1242.8円
RTX4080292.9W45.4円1362.0円
RTX4090354.8W55.0円1650.0円
※電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会より、31円/kWhで計算。
※環境によって電気代は異なる

RTX4080Super搭載のおすすめゲーミングPCまとめ

このページでは、RTX4080Super搭載のゲーミングPCをケースデザイン重視で紹介し、RTX4080Superについて解説した。

内容をまとめると以下の通り。

  • RTX4080Superは4Kゲーミングに適したハイクラスのグラボ
  • RTX4080からの性能の伸びが非常に小さいのが弱点
  • 4Kゲーミング性能においてRTX4070Ti Superと差別化できている

4Kゲーミング性能を求めているなら、RTX4080Superがおすすめだ。
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